About us
会社概要
ご挨拶
創業明治二十二年、初代中村音松は、
広島市制生誕の年に広島市で初の佃煮製造業『中村商店』を起こし、
昆布巻き・鰹でんぶを製造しておりました。
二代目中村久松は販路を山陰・四国・九州と広げると共に、
広島菜漬を京阪神への卸売りと広島陸軍への商品納品を行っておりました。
三代目中村久雄が引き継ぎ、
軍納商品を拡大し軍事体制下に貢献しておりましたが、
原子爆弾投下により、
爆心地から八百メートルであった『中村商店』は一度幕を閉じざるをえませんでした。
終戦後 四代目に当たる叔父中村勝行・父親中村隆幸が復員し、
昭和二十一年に業務を再開することができました。
四代目中村勝行(中村食品工業)
昭和二十一年広島市内榎町に製造小売をするとともに、順次同業者卸に進み
全国に販路拡大し京阪神、関東の市場に卸売、関東地域に戦後最初の広島菜漬を歳暮進物として販売拡大する。勝行の近衛兵従事の関連で常陸宮家、高松宮家 商品をお買い上げ頂く。
現在の五代目中村隆弘は、
創業以来の伝統の技・味の伝授を受けつぎ、
瀬戸内の恵まれた食材、
広島名産である牡蠣・広島菜・音戸ちりめんを素材とした、
新製品の開発等・販路の開拓を積極的に行い、現在の主要商品の誕生に携わってきました。
平成7年に屋号を「珍味処なかむら」と改め、
現在も製品開発に励み、お客様に喜んで頂ける品をお届けいたしております。
平成〜令和
新時代の幕開けと共に、
変化を繰り返し、反対に一定不変なことも大切に活かし、
次世代に繋げていく。
そして、和食を支える食材が生み出す豊富な旨味は、
今後ますます世界中から注目が集まるでしょう。
佃煮は熟成した成分の旨味を引き出したものです。
それらのうま味を引き出す広島の軟水は、自然の環境により育まれてきました。
瀬戸内の海産物は、まさに広島を代表する食文化です。
これからもお客様に喜んでいただけますように、自然に感謝し、日々精進してまいります。
会社概要
- 商号
- 有限会社 珍味処 なかむら
- 本社所在地
- 広島市中区十日市町2丁目5-1
- 連絡先
- TEL:082-295-6717 / FAX:082-295-6718
- 定休日
- 土日祝日
- 代表者
- 代表取締役 中村 隆弘
- 事業内容
- 加工水産物製造業・加工水産物販売業・魚介類販売業・販売卸
- 加盟団体
- 広島調理食品工業協会 広島市商工会議所
- 営業品目
- 広島産牡蛎加工品・瀬戸内産ちりめん加工品・広島菜漬及び加工品:贈答用詰合せその他 業務用広島産冷凍牡蠣加工食材
ACCESS
- 本社所在地
- 広島市中区十日市町2丁目5-1
TEL:082-295-6717 / FAX:082-295-6718
平成〜令和
新時代の幕開けと共に、変化を繰り返し、
反対に一定不変であることも大切に活かし、次世代に繋げていく。
佃煮は熟成した成分の旨味を引き出したものです。
それらのうま味を引き出す広島の軟水は、自然の環境により育まれてきました。
瀬戸内の海産物は、まさに広島を代表する食文化です。
「珍味処なかむら」は、ご飯のお供や酒の肴など、
佃煮、広島菜の新しい食べ方を提案し、より楽しい食卓を創ります。
商品を守り、受け継ぎ、伝える。
多くの人の支えによって出来上がった商品で、
お客様(人)とお客様(人)を繋ぎたい。
これからも人に、自然に感謝し、日々精進してまいります。